珍しく連続投稿!!

まだまだ頑張るぜ!!という意気込み込みで感情フルスイングしていきます!

私の愛読小説に「馬上少年過ぐ」という司馬遼太郎短編小説集があります。

タイトルは私が尊敬しているかの初代仙台公伊達政宗による詩の冒頭です

曰く、「馬上少年すぐ、世平らかにして白髪多し、残躯天の許すところ、楽しまずんばこれ如何」

大意として「若いころは騎乗し戦争に明け暮れた。今は平和になり、白髪も増えてきた。
老いて生きていることは神様の加護によるものだろう。だから楽しまないでどうするんだ?」というところです。

しかし昔大河で独眼竜政宗をやっているときに解説で脚本を担当したジェームズ三木が最後の「残躯~」からの件で別の解釈を言っていました。

曰く「せっかく戦国を生き残って今生きているのに楽しめないのはなぜだろうか?」というものです。

こういうのってダブルミーニングっていうんすね?

もちろん元の詩は「漢詩」であるのでどちらとも解釈ができるという部分で詩を詠んだ正宗公の非凡さと当時からの野心の高さがうかがい知れます。

そして当時の漢詩の題材は「過去の英雄」とか「花鳥風月」とかを愛で奏で詠むのが一般的だったのに対して正宗公は自分を英雄として題材にしたということをこの小説で司馬遼太郎が言っていました。

ぜひ子供たちにも読んでほしいです。